クライスラー
PTクルーザーが日本に導入されたのは01年から。
世界各地の自動車ショーにおいてプロントクルーザーのなまえで展示されていたショーカーが、ほぼそのままの形で販売となったのである。
’30年代の
アメ車をモチーフにしたデザインは他に類がないほど特徴的。
しかし、このPTクルーザーのすごいところは、このデザインではなく、エクステリアに包まれた使い勝手にあったりするのだ。
リアシートは左右分割可倒式で、なおかつ左右別々に取り外すことも可能、助手席もテーブル状に倒れることも出来るという多彩なシートアレンジが大きな自慢なのである。
04年にはオープンモデルのコンバーチブルが登場。
05年モデルではそれまで2.0リッターだったエンジンが2.4リッターに代わり、2.4リッターターボを搭載するスポーティーモデルのGTも追加された。
グレード 04年12月現在、
PTクルーザーに設定されているグレードは4種類。
スタンダードタイプのクラシック、サンルーフや本革シートを標準装備としたラグジュアリータイプのリミテッド、中間グレードのツーリング、そして’05年モデルから追加された、2.4リッターターボエンジンを搭載するGTである。
この他にもオープンモデルのカブリオも設定されている。
用意されているエンジンは直4の2.4リッターと直4の2.4リッターターボの2種類であるが、2.4 リッターターボが搭載されるのはGTのみ。
このエンジンに組み合わされるトランスミッションはオートスティック機構つきの4速AT。
駆動方式はFF。
ダイムラークライスラー日本は、
クライスラー『PTクルーザー』の特別仕様車クライスラー「PTストリートクルーザー・パシフィックコースト・ハイウェイエディション」を限定100台で、7日から発売すると発表した。
ステアリングはともに右で、「クラシック」の価格は274万500円、「リミテッド」は321万3000円。
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